面白くない大学の先生リストを作成したらバイトの時給が上がった話

こんにちは。ゆーいちです。

 

最近は毎日花粉症に苦しめられ
ながらも毎日作業を頑張っています。(笑)

 

今日は、ビジネスの話と
いうよりかは、僕の大学での
過ごし方や出会った先生の話。

 

大学の授業がつまらなすぎて絶望!!

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僕が大学入学当初、1番楽しみに
していたのは、新しい友達ができる
ことでも、彼女ができること
でもなく、大学の授業でした。

 

浪人を経験していたことで、
大学の授業に対しての
期待値は多少上がっていたとはいえ、
それなりに楽しい授業を受講することが
できると思っていたからです。

 

しかし、ふたを開けてみると、
僕が思っていた大学の
授業とは大きくかけ離れていました。

 

『えっ?高校の授業の延長やん。』
『全然面白くないな〜』

という感じだったのです。

 

もちろん授業に対しての受け身の
姿勢がダメなんだ、と言われれば
それまでかもしれません。

 

ただ自分で言うのもあれですが、
それなりに主体性を持って
授業を受けていた方の
生徒だったと思います。

 

なのに、どうしても面白いと
思えなかったのです。

 

なぜこんなに面白くないんだろうか?

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授業に出ることすら
拒否反応を示し出した僕は、
これではまずいと思い、
とりあえず教授のどこがダメなのか
研究し始めました。

 

教授からしたら相当
面倒くさいというか、
嫌な生徒ですよね(笑)

 

でも興味が出たら徹底的
に調べたくなる性格なので
仕方ありません。

 

もはや単位を取るため
というか、面白くない理由を
考えるために授業に出る感覚です。

 

面白い先生との出会い

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そんな大学生活の中でも
1人だけ面白い先生と
運良く出会うことができました。

 

それは、大学の中でも
非常に評判のよかった
マーケティングの先生です。

 

その先生の授業の単位は
結構とりずらい方なのに、
なぜか人気があります。

 

で、授業を実際に
受講してみたら
確かに面白い。

 

人間性が面白いとか
雑談が面白いとか
そういう事ではなく、
難しいマーケティングの説明
がどんどん頭に入ってくるのです。

 

そして、
毎回授業を受けた後に、

『今日も楽しかったな〜』

という充実感があったのです。

やっと分かった面白くない理由

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そのマーケティングの先生
と他の先生の差は何かを
考えることで、面白い授業と
そうではない授業の「境界線
が見えてきました。

 

では、その境界線とは、
なんだったのでしょうか。

 

それは、
『説明に自分の経験が入っているか
入っていないか』
ということ。

 

つまり、自分の経験を元に
授業をしてくれる先生というのは
受講していて面白いなと感じるのです。

 

面白くない先生というのは、
商品を販売した経験がないのに

『商品の購入率はこうやれば上がる』とか、
『マーケティングで重要なのは、、、』

みたいな説明のみを繰り返します。

 

これでは話に
リアリティーがないので
授業を受けている
生徒にも全く響きません。

 

だから、テスト前だけ教科書
を使って独学したほうが効率
が良いし、点数も良い
とか思う生徒が出てくる。

 

僕が面白いと思った
マーケティングの先生
の説明はいつもこうでした。

 

『マーケティングで1番大切なのは◯◯だ。
実際、△△に勤めていた時に、
◯◯を試してみたら、、、、、』

みたいな感じで、
いつも先生の経験が含まれているのです。

この発見をアルバイトに応用

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この当時、僕は家庭教師の
アルバイトをしていました。

 

その時に担当していた生徒
は本当にやる気がない男の子。
逆にここまで勉強しないほうが
学校で苦しくないか、と
思うほど勉強しないのです。(笑)

 

しかも、僕は彼にとって
3人目の家庭教師でした。

 

あまりに勉強しないから先生の
方が途中で契約放棄をする
という事件を2回も起こしていた生徒。(笑)

 

こういう生徒なので僕が
担当した時も最初の頃は
全くと言っていいほど
言うことを聞いてくれませんでした。

 

そんな感じだったので、
僕も多少イラっとしたのですが
その時こう思ったのです。


『あ〜、この子にとっては俺は、

大学で面白くない授業をしている教授
と同じなのではないか。』

と、、、、、、、。

 

それから僕は
今までの自分の発言を見直し
授業スタイルを変更しました。

 

 

浪人時代にボロボロ
になるまで使い込んだ参考書を
彼に見せ、勉強するということは
どういうことか、という事を
僕の経験を交えて教えたのです。

 

そしたらどうなったと思いますか?

 

彼は、次の授業の時、
自分で英単語帳を購入して
きていました。

 

そして、

「な〜、どうやって覚えるん?」

と興味津々で聞いてくるのです。

 

なんでタメ語やねん!とは思いましたが
すごく嬉しかったのは今でも覚えています。(笑)

 

生徒さんの親御さんも彼の
変化が嬉しかったみたいで
僕のことをかなり評価してくれました。

 

そして、最終的には
親御さんお方から、
「給料の方を上げるので、授業数を増やして欲しい」
という依頼がくるようにまでなったのです。

 

1番嬉しかったのは
生徒さんが良い方向に変わって
いく姿でしたが、当時アルバイト
のみの収入でやりくるしていた
僕としては給料アップも正直
嬉しかったですね。

 

そして、自分が勉強したことや
学んだことは、遅かれ早かれ
誰かのためになるということを
実感できた良い経験でもありました。

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